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ラノベ寄稿

ラノベやweb小説を斜め45°から批評するブログ

【感想】友人キャラは大変ですか? 2「友人キャラ(とは)」

 

友人キャラは大変ですか? 2 (ガガガ文庫)

 

ラノベ貴公タイトル詐欺

 

【第二部】一郎、魔神と友達になる!?の巻
【~前回までのあらすじ~】
俺の名は小林一郎。“本物の主人公”火乃森龍牙の親友だ。
龍牙の衝撃の事実を知ったことで色々あったものの、それでも俺たちの友情は盤石、まさにベストパートナー、ベストフレンドシップを築いていた。
なのに、何故こんなことに……。
「旦那はいいなぁ。俺も龍牙たんとイチャイチャしたいなぁ」
「どんな魔神だ! お前はラスボスとしての矜恃を持て!」
第一部のラストで、なんの変哲もない友人キャラ(俺)に取り憑いた魔神トウテツ。ラスボス四凶の一人。
こいつがまさか、龍牙のファンになってしまったのだ!!
「何でしたら残りの四凶、俺がやっちまいやしょうか? 使徒たちも殲滅しやしょうか?」
「どんな超展開だ! おかしいだろ第二部!」
しかもこの魔神トウテツ、俺とそっくりの外見をしているのだ。こんなやつに自由に出歩かれたらたまらない。
ラスボスとして、ちゃんと龍牙に倒してもらうしかねえ。そして、俺は友人キャラに回帰するのだ!!
――ベストフレンダー小林がおくる名助演ラブコメ、第二部「魔神と友達!?」編、開幕!

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【感想】友人キャラは大変ですか? 1「この展開ね。なるほどなるほ、ど……?」

友人キャラは大変ですか? (ガガガ文庫)

 

ラノベ貴公これはテンプレを目指す物語(テンプレとは言ってない)

 

 出会っちまったぜ、俺の理想の主人公に!
俺の友達、火乃森龍牙。高校に入ってできた、気の置けない親友。
龍牙の第一印象は、「アニメとかに出てくる主人公っぽい奴」だった。そしてその思いは、すぐに確信に変わった。
まず、こいつは過去をほとんど話さない。で、よく授業を抜け出す。帰ってきたかと思えば、唇から血を流してたり、制服のあちこちが破けてたりする。
そして龍牙の周りには常に美少女がいる。学園のアイドル、雪宮汐莉。剣の達人であるクールビューティー、蒼ヶ崎怜。謎の転校生、エルミーラ・マッカートニー。こいつらが龍牙の前に現れると、俺は非常に疲れる。それぞれが龍牙と絡むたび、「お、おいリューガ! どうしてお前が雪宮さんと知り合いなんだよ!」とか、「う、麗しの剣士である蒼ヶ崎さんが、わざわざ教室までリューガに会いに!?」とか、「エ、エ、エルミーラさん! リューガなんかのドコがいいんスかぁ!」とか、必死に騒ぎ立てる羽目になるからだ。
……じゃあ何でやるのかって? それは俺、小林一郎が友人のプロだからだ。
主人公の中の主人公、火乃森龍牙を支える親友キャラこそが、俺の生き様だからだ。
――ベストフレンダー小林が贈る名助演ラブコメ、開幕!

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【感想】誰にでもできる影から助ける魔王討伐2「勇者がマトモに見えるから不思議だ」

誰にでもできる影から助ける魔王討伐2

 

ラノベ貴公頭おかしい僧侶しかいねえのかよこの世界は……

 

チート級の力を持つ聖勇者と、国に選出された魔導師と剣士。レベルが低すぎて、先行き不安な一行を裏から助ける僧侶アレスは、頭を抱えていた。「なんでここを選んだし…」訪れたユーティス大墳墓で、アンデッドに怯える聖勇者。神敵を恐れる勇者など、存在してはいけない。しかし、そんな情けない聖勇者の姿を、最も見られてはいけない、ある人物が現れて―!?あらゆる神敵を殺戮する殱滅鬼、グレゴリオ・レギンズ。最低最悪の男、登場。

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【感想】誰にでもできる影から助ける魔王討伐_第一部「なるほどこれはビジネスだ」

誰にでもできる影から助ける魔王討伐<誰にでもできる影から助ける魔王討伐>

 

 ラノベ貴公カクヨム一位のアレです

 

魔王クラノスが人類に宣戦布告して十年。
大国ルークスは、異界から聖勇者・藤堂直継を召喚した。
そんな彼をサポートする命を受けた僧侶アレスは、集められたそのパーティメンバーを見て愕然とする。
魔導王を始祖に持つ魔導士リミスは、火系統以外の魔法が使えず、
プラーミャ流剣術最高師範、剣王の娘、アリアは最近流派を変えたばかりだという。
さらに肝心の聖勇者は、女性ばかりを傍らに置き、無謀な行動を繰り返す……。
しかも平均レベルが15って、どうやって倒すんだよ魔王。色物集めてんじゃねえぞ。
そこでアレスは自分のレベルを隠し、彼らの旅が円滑に進むよう影からサポートするのだが――。
並みいる強敵は事前に退け、彼らの失敗は完全隠蔽。
これは、ハイ・プリーストであるアレスが、聖勇者を英雄に導くまでの物語。

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【感想】りゅうおうのおしごと!5「竜王のお仕事をただ冷静に熱く語る(矛盾)」

りゅうおうのおしごと!5 (GA文庫)

 

ラノベ貴公手に汗握る『りゅうおうのおしごと!』の究局。将棋を思わせる緊張感

 

将棋という名の奇跡に最後の審判が下される、激闘の第5巻!
「アーロハ―♪」
遂に始まった八一の初防衛戦。挑戦者として現れた最強の名人と戦うべく常夏の島を訪れた八一だったが……なぜか弟子や師匠までついて来てる!? 一門(かぞく)旅行!?
おまけに銀子と夜の街でデート!? そんなんで名人に勝てるのか!?
あいと天衣、そして桂香のマイナビ本戦も始まり、戦いに次ぐ戦いの日々。誰もが傷つき、疲れ果て、将棋で繋がった絆は将棋のせいでバラバラになりかける。……だが、
「もう離さない。二度と」
一番大切なものに気づいた時、傷ついた竜は再び飛翔する――!!

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