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ラノベ寄稿

ラノベやweb小説を斜め45°から批評するブログ

【感想】友人キャラは大変ですか? 2「友人キャラ(とは)」

 

友人キャラは大変ですか? 2 (ガガガ文庫)

 

ラノベ貴公タイトル詐欺

 

【第二部】一郎、魔神と友達になる!?の巻
【~前回までのあらすじ~】
俺の名は小林一郎。“本物の主人公”火乃森龍牙の親友だ。
龍牙の衝撃の事実を知ったことで色々あったものの、それでも俺たちの友情は盤石、まさにベストパートナー、ベストフレンドシップを築いていた。
なのに、何故こんなことに……。
「旦那はいいなぁ。俺も龍牙たんとイチャイチャしたいなぁ」
「どんな魔神だ! お前はラスボスとしての矜恃を持て!」
第一部のラストで、なんの変哲もない友人キャラ(俺)に取り憑いた魔神トウテツ。ラスボス四凶の一人。
こいつがまさか、龍牙のファンになってしまったのだ!!
「何でしたら残りの四凶、俺がやっちまいやしょうか? 使徒たちも殲滅しやしょうか?」
「どんな超展開だ! おかしいだろ第二部!」
しかもこの魔神トウテツ、俺とそっくりの外見をしているのだ。こんなやつに自由に出歩かれたらたまらない。
ラスボスとして、ちゃんと龍牙に倒してもらうしかねえ。そして、俺は友人キャラに回帰するのだ!!
――ベストフレンダー小林がおくる名助演ラブコメ、第二部「魔神と友達!?」編、開幕!

 

割と一巻で読みたいものを読んでしまったので今回もそんな風に読めればいいなぁなどと思っていたのだけれど、割とストーリー寄せてきた感はあった。作品の性質上シリアスにはなりきれないけれどコメディとも取り切れずなんとも中途半端な本作。

 

深刻なヒロインの供給過多

 

かなぁ。キャラ多すぎてどれも印象には残るが出オチ感がある。一巻ではよかったがシリーズでやるとなるとたいへんそうだ。もっとも噛みごたえがある作品ともとれる。今回の不満はなんとなくな説明回っぽさがあったからかもしれない。

 

トーリーに寄せたと言いましたがそれが面白かったかと問われると……

 

正直微妙

 

友人キャラの魅力はやっぱテンプレヒロインとのゆるラブコメというのと、主人公がことごとくテンプレに裏切られる新鮮さにあったと思うんですよねぇ。一方今回はある程度主人公がシナリオメイカーとして機能してしまった点と、ヒロインが増えて掘り下げが中途半端に分散してしまったのがよくなかったのでは? レビューっぽさある。

 

んー、御三家ヒロイン結構好きなんですけどね……カラーページにすら存在を許されないとか辛みある! いやほんとマジで表紙詐欺……。

 

というか新しいヒロイン三人組の記憶がないのは私だけでしょうか……

 

完(三巻に続く)

 

友人キャラは大変ですか? 2 (ガガガ文庫)

友人キャラは大変ですか? 2 (ガガガ文庫)